下僕
一体何処まで 鼓動を伝えるんだ
この決心は 揺らいじゃいけないのに
未だ愛の記憶が 中枢神経へと
影響力を失わない なん
てことだ
最初で最後の 殺意なんだ
回顧で頑固な 軽いもんじゃない
刃渡りから滴り落ちるのは
紛れもない
脂汗 怖い
そして僕を見つけ
君は笑うんだ
そして言うんだ
わかっていた、そして
両手広
げ 全てを捨てた
肯定するよ 跪くから
下僕でいいんだ そんな風に
いつまでも僕らは続いていくんだろう
一
体何処まで 鼓動を伝えるんだ
慢心だったんだ 君を殺せるなんて
今は愛の追憶が 恍惚へ至るよ
蛍光灯でぶん殴って きっと
心地よいから