非常識


いわれのない中傷を受けて
僕は世界を呪い始めた
けれどきっとまだどこかで
美しいものを信じていたんだ

本 当は抱きしめて欲しかった
君が現れてうれしかった
それなのに僕は罵り始めた
僕の愛は非常識だった

君は美 しい
突然の告白は
雨の音にかき消されて
また僕は世界を呪った

本当は普通に憧れていた
取り返し がつかなくなって
初めてちゃんとわかったよ
非常識はかっこよくなんかない