君がいなくなって初めて


君を言い訳にして前ばかりを向いていた
追いかけていることにして自分を慰めた

君がいなくなったときに初めてわかった
い つまでも同じ距離でいたかっただけだ

君に会うことができなくなった事実から
初めて本当に前を向く強さを知ったんだ

こ の世界から 理由が消えて
残されたのは 小さな後悔
いつだって 走り出せたのに
いつまでも 歩いていたかった

君 との想い出はあまり語らないでおくよ
振り返らなくても今は僕だけの道だから